2007年の法改正で変わった点について

自動車Nox・PM法はディーゼル車から排出される窒素酸化物(NOx)と排出ガス等から発生する粒子状物質(PM)を抑制することを目的として1992年に制定された大気汚染防止法の特別処置法で、2007年には環境汚染対策の更なる強化を図る為に改正が行われています。

 

 

この2007年度の法改正では、それまで本法の施行によりNOxやPMの排出総量は全体的には改善されて来ましたが、一部の大都市地域では未だ改善が見られないことから、これらの特定地区に於いて局地的な汚染対策とその地区に流入する車両の対策が講じられています。その具体的な内容としては、1つ目に各都道府県知事がNOx及びPM重点対策計画を策定するとし、2つ目には自動車交通需要を生じさせる建物新設の際には届出制度を設けて、更に3つ目としてこれら特定地区以外に本拠地を有し自動車を使用する事業者に対しても規制措置が拡大されています。また、この2007年の改正は翌年2008年度より施行されていますが、これに伴い自動車NOx・PM法適合車ステッカー制度も同時に開始されており、本法に適合する車両にはステッカーを任意に貼ることで更なる適合車の普及と促進が図られています。